マーナたまごかけごはん専用スプーン・カラザの取り方やシアル酸の栄養
卵のカラザの意味とは?
卵のカラザとは卵白にくっついている白いひも状のものです。これによって、卵黄がて卵の中心に固定されているわけですね。
日本語で「殻座」や「殻鎖」と書かれますが、その意味はギリシア語「chalaza」に由来しています。これは空から降ってくる「ひょう」の小さいもの、「あられ」という意味。つまり、日本語の漢字ではカラザを当て字にしているんですね。
カラザの成分は通常の卵白とほぼ同じで、内部には通常の卵白にはないシアル酸が豊富に含まれています。
シアル酸の栄養や働き
シアル酸は細胞を構成する成分のひとつなので、親鳥が卵を抱えて温めると成長する雛に吸収されていき、7日目辺りにはカラザの姿は消えてしまうんですね。
シアル酸はインフルエンザの薬の原料にもなる物質で、細胞の表面を覆うことによって細胞に近づいてきた物質を、敵かどうか見分けるセンサーの役割を果たします。
ウィルスなどの外敵が近づいて来ると、シアル酸のセンサー機能が働き、異物と判断して、はね除ける役割を持っています。
マーナたまごかけごはん専用スプーン(カラザスプーン)での取り方
健康にも栄養価のあるカラザなので、できれば食べたいところですが、大きいものは食べづらいとか、見た目がイヤだという方もいますね。そんなときのために、カラザスプーンによるかんたんな取り方を紹介します。
「マーナたまごかけごはん専用スプーンK638」を使います。以前に日本テレビ「ヒルナンデス!」でも渋谷ロフトから紹介された商品です。
先端に穴があるので、カラザをそこに引っ掛ければすばやく取れます。たまごかけごはん専用スプーンなので、スプーンのハンドルのカーブが手にしっかりフィット、口に入れやすい角度になっています。
ちなみに、カラザ取りだけなら、 永裕製作所のクローバースプーンが人気です。箸で取るよりもストレスなく取れるので便利ですね。こちら、楽天・アマゾン・Yahoo!ショッピングのリンクを使っています。カラザスプーンを探せます。
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