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日光下駄の特徴や日光木彫りの里工芸センターの体験 NHKイッピン

2020/08/07
 
栃木県日光市の画像
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日光下駄とは?江戸時代の御免下駄が発祥の歴史

NHKイッピン「歴史が育む技の冴え 栃木の服飾」で紹介された「日光下駄」の歴史や特徴、日光木彫りの里工芸センターの体験、通販販売店情報などを探してみました。

日光下駄とは栃木県日光市で作られている下駄です。江戸時代の日光では神官や僧侶が神域境内に入るときに、正式な履物として「御免下駄」という特殊な下駄を履いていました。

宮中での履物は草履に限られていましたが、宮中で雨天のときだけ、特に履くことを許された畳付きの楕円形の駒下駄が御免下駄と呼ばれます。

御免下駄の台木はコの字型をした履きにくいものでしたが、明治時代の中頃には、台木を普通の下駄に似た形にしたものが作られるようになります。

この御免下駄の改良型が雪深い冬場の参詣のために市民に愛用されるようになり「日光下駄」と称されるようになったんですね。

特徴と種類

下駄は履くだけで自然と姿勢が良くなる効果があります。かかとに重心を置く後ろ足加重の歩き方になるため、胸を張って正しい姿勢になります。

さらに、日光下駄は竹の皮で編んだ草履を麻紐で縫いつけてあるため、夏は足裏が涼しく、冬は暖かいといった吸湿性と保温性があります。

また、鼻緒を草履裏に織り返して縫い込んであるため、土踏まずなど足裏を適度に刺激します。台木には軽さが求められるため、現在では桐が使われています。

ちなみに、通販では日光下駄でも草履を縫い付けていない種類のものも多く販売されています。

NHKイッピン紹介の麻紙のバッグ・藍染のシャツ

NHKイッピンで紹介したのは日光下駄のほか、下駄の鼻にも使われている野州麻(やしゅうあさ)を使った「麻紙のバッグ」、モダンなデザインの黒羽藍染(くろはねあいぞめ)藍染のシャツです。

バッグは栃木県鹿沼市で400年の歴史を持つ麻農家の工房「野州麻紙工房」、黒羽藍染のシャツは「黒羽藍染紺屋」で作られたものです。いずれもそれぞれのホームページからの注文になるようです。

日光下駄の見学体験は「日光木彫りの里工芸センター」

調べたところ、残念ながら日光下駄の創作体験というものはないようですね。ですが、「日光木彫りの里工芸センター」で実演の見学、日光彫の体験ができます。

また、ここでは玄関正面に「木彫りの鳴龍」が鎮座していて、指定の場所で手をたたくと龍が鳴く仕掛けになっているので観光に出かける際には試してみてくださいね。

日光木彫りの里工芸センター(じゃらんnet)
 

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