丸八製茶場のほうじ茶・テトラタイプで味わう献上加賀棒茶
丸八製茶場のほうじ茶・テトラタイプで味わう献上加賀棒茶について調べてみました。
以前にNHKあさイチ「ピカピカ日本・至福の香り!高級ほうじ茶~加賀の棒茶」でも紹介されて人気となった「加賀棒茶」です。通販お取り寄せを探してみました。
「棒茶」はほうじ茶の一種で、一般的なものと異なり、茶葉ではなく茎を使うのが特徴です。また、香り高く食べられることから料理にも使われています。
とはいえ、茎の芯まで火を通すにはかなりの火力が必要となるため、表面が黒く焦げ、その焦げ香によって画一的な味になってしまうのが、一般的なほうじ茶でした。
それを改善して新茶である一番茶の茎の旨味を損なうことのないように、浅く焙じたものが石川県の加賀市の丸八製茶場です。
丸八製茶場の加賀棒茶は浅炒りのために淹れてみると透明感のあるオレンジ色が出て、芳ばしい香り澄み切った味わいが楽しめます。
緑茶の1種なのでカテキンの含有が多く、殺菌・消毒効果のほかに加熱焙煎することでカフェイン成分が減っているので、胃にも優しいお茶として知られています。
丸八製茶場には「ほうじ茶」「献上加賀棒茶」「玄米茶」があります。サイズは60g、60g×2袋、120g。そのほかに一番茶、二番茶の茎を原料に、その素材の旨みや香りが最も引き出されるように浅く焙じた「ほうじたて」100gがあります。
このなかでも献上加賀棒茶は焙じ茶を好まれた昭和天皇のために、試行錯誤を重ねてつくられたもの。特長は澄みきった琥珀色で、一番摘みの良質な茎を芯から浅く焙じ、旨味をひきだしています。
芳ばしい香りを存分に味わうには時間をかけず、熱湯で25秒で淹れるのがおすすめだそうです。テトラタイプのティーバッグも販売されていて、いずれもギフトでも大人気です。
ちなみに、加賀棒茶のふるさと納税を調べてみると、同じく石川県小松市の鴻渡園(こうどえん)さんの加賀棒茶があります。