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姫革細工の長財布やバッグ、レザークラフト体験情報 NHKイッピン

2020/04/13
 
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長財布やバッグで知られる姫革細工とは?

NHKイッピン「持って歩くのが楽しくなる!兵庫姫路の革製品」で紹介された姫革細工の特徴や歴史、TIP ZONE(株式会社神戸バッグ)」の通販在庫・ヤフオクの中古情報を探してみました。

姫革細工とは姫路でしか作ることのできない、白くなめした牛革を使用した革細工です。

着色や脱色をせずとも地色が真っ白なで、日光に当たるとさらに白さが増すという特徴を持っています。

この革に型押しと手描きで華やかな文様を施し、財布やバッグなどの小物に仕立てたものが姫革細工と呼ばれます。

姫革細工の歴史

姫路市も属する兵庫県の西部一帯は播磨地方と呼ばれ、姫路レザーには長い歴史があります。

はじめて書物に登場したのは平安時代。平安時代といえば延暦13年(794年)から文治元年(1185年)/建久3年(1192年)頃と言われます。

西暦927年に完成した法律書「延喜式」に、播磨の地名が「皮革の産地」として記されていますから、播磨の革づくり1000年を超えることになります。

豊臣秀吉の時代には甲冑や鎧など武具、馬具として姫路の革が使われ、江戸時代には姫路藩の財政を支える主要産業となっていきます。

姫革細工特有の白なめし革細工は姫路靼(ひめじたん)とも呼ばれて特産品となり、明治維新後も技術が進み、姫路レザーは世界からも高い評価を受けています。

白なめし革細工は現在、兵庫県の県指定伝統工芸品となっていて、同県姫路市で生産される植物油によるなめし革の加工品が本来の製造法。

牛皮を材料として、なめした革は薄いベージュになります(化学処理によって白色に加工されたものもあります)。

兵庫姫路市のレザークラフト体験教室

じゃらんnetに兵庫姫路市内で姫革細工の体験教室をやっているM’sファクトリーさんの情報があったので紹介しておきますね。

M’sファクトリー本格レザー体験情報

通販ではTIP ZONEのほか、長財布やバッグ、名刺入れなどが人気

番組に登場したのはTIP ZONE(株式会社神戸バッグ)の「伝(DEN)」。平安時代から伝わる製法で鞣された伝統革「姫路白鞣し」に何度も漆を塗り込み、手間と時間をかけて作られています。

今日現在はNHKイッピンで紹介された「TIP ZONE(株式会社神戸バッグ)」の「伝(DEN)」は売り切れのようですね。

TIP ZONEの価格はそれなりなので、中古をお探しの方も多いですね。楽天などの通販でも中古が出品されていますので、チェックしてみてください。

 

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