山田工業所の鉄製打ち出し中華鍋やフライパン NHKイッピン
山田工業所の鉄製打ち出し中華鍋やフライパンとは NHKイッピン
NHKイッピン「町工場発 匠(たくみ)の技でおいしく!~神奈川金属製品」で紹介された「山田工業所」の特徴や鉄製打ち出し中華鍋、フライパンの通販を調べてみました。
目次
山田工業所(Yamada Kougyo)とは神奈川県横浜市金沢区で中華鍋の製造・卸をしている会社で、金沢文庫駅から25分ほどのところにあります。
多くの中華鍋は大量に生産できるプレス式で作られていますが、山田工業所では打ち出し式でつくられているんですね。
打ち出し式とはひとつひとつハンマー(機械)で叩いて形づくっていく製法で、職人の目で確認しながら約5000回も叩きあげて完成した中華鍋はプレスではできない微妙な打ち出しが生まれます。
中華街のプロが認める打ち出しの特徴
より熱伝導を均一にするため、場所によって厚みがかえてあるのが特徴で、鍋底は厚く、コンロの火の先が当たる側面のカーブは薄くなっています。
また、表面の凹凸により油なじみがよくなり焦げつきにくくなります。
手間も時間もかかる山田工業所の中華鍋は、それだけに最高級の鍋として横浜中華街のプロに認められていて、中華街でのシェア8割という「日本一の中華鍋」です。
人気ブランド・山田工業所taroとhanakoの違い
山田工業所にはtaroとhanakoという人気ブランドがあります。2つの違いは鍋(フライパン)の形にあるんですね。
山田工業所がはじめて一般消費者向けにつくったのが打ち出しフライパンの「TARO」。
持ち手には熱くなりにくく、軽くて持ちやすいチタンが使われています。炒め物だけでなく、揚げ物や煮物にも使えます。
いっぽう、「HANAKO」は打ち出し製法も持ち手にチタンが使われているのも同じですが、「炒め物に特化した炒め鍋」。
鍋(フライパン)の形が横から眺めると手前に比べて鍋の奥がせり上がって深さが出てます。
この奥側の高い壁に食材をあてるように振るだけで、プロのように炒め物をラクに返せるという鍋なんですね。
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家庭用にコンパクトにした五徳、フライパン、打出片手中華鍋(木柄)、フライパン、餃子鍋、お玉、卵焼き器なども大人気です。
中華鍋はサイズが21cm、24cm、26cm、27cm、30cm、33cmなど豊富で、空焼き済みやIH対応の製品も出ています。