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籃胎漆器(久留米)の箸・茶托・お盆など NHKイッピン

2022/02/20
 
漆塗りの器の画像
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NHKイッピン「竹と漆でしなやか!つややか!~福岡久留米籃胎漆器(らんたいしっき)」で紹介された「久留米の籃胎漆器」の通販お取り寄せを探してみました。

表皮をとってから薄く裂いた竹幹や、つる植物などを編んでつくった器形は籃胎と呼ばれますが、それに漆を塗り重ね、乾燥後に研ぎ出す工程を繰り返して作られた漆工芸品です。

漆を塗る際に竹の編み目をいかす方法と、編み目を塗りつぶした上に別の装飾を加える方法があり、福岡県久留米市などで作られるのものは前者が多く、香川県高松市で作られる「香川漆器」は後者が多いのが特徴です。

現在、多くが中国などからの輸入品ですが、日本国内では九籃(九州籃胎漆器株式会社)、井上らんたい漆器・末吉籃胎漆器があります。研ぎのワザによって生まれる表面の複雑な幾何学模様も人気の秘密です。箸、茶托、お盆などがあります。

 

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