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美濃和紙の水うちわ・ランプシェードや紙すき体験 NHKイッピン

 
美しい紙の画像
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岐阜美濃和紙の原料と特徴

NHKイッピン「薄くて丈夫 伝統の技・岐阜美濃和紙」で紹介された美濃和紙のランプシェードや水うちわなどの商品の通販情報や紙すき体験ができる「美濃和紙の里会館」について調べてみました。

和紙の生産には原料である楮(コウゾ)、三椏(ミツマタ)、雁皮(ガンピ)がとれて、良質の冷たい水が豊富にあることが必要です。

楮はクワ科の植物で、皮の繊維は絡み合う性質が強く、紙は粘りが強いために揉んでも丈夫な紙となります。

三椏はジンチョウゲ科のミツマタ属で、皮は和紙や紙幣の原料に使われます。雁皮でつくる紙は優美で光沢があり、半透明で粘性のある紙質になります。

奈良時代に遡る歴史

美濃市は原材料と水、両方の条件を満たしていて、都にも近かったために古来から和紙生産地として栄えました。

天平9年(737年)頃の奈良時代から正倉院に保管されている日本最古の紙にも美濃和紙が使われています。

民間に広く美濃和紙が使われるようになったのは、室町・戦国時代の文明年間(1468~1487年)以後。美濃の守護職土岐氏は製紙を保護奨励し、紙市場を大矢田に開きました。

やがて、当時の戦乱を避けるためと長良川を利用して交易するために、現在の美濃市に紙市場が移転され、近江商人によって京都、大阪、伊勢方面へも運ばれ、広く知られるようになっていくんですね。

本美濃紙と美濃和紙の違い

美濃和紙には本格的な本美濃紙というものがあります。美濃和紙は機械で漉かれた和紙や、美濃で作られた和紙全般を指します。

それにたいして、本美濃紙は原料は楮のみ、伝統的な製法と製紙用具を使うなど、細かな指定要件を守って造らなければなりません。

2014年には石州半紙、細川紙と並んで本美濃紙の和紙は、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。

NHKイッピン紹介・彩光デザインのランプシェードと家田紙工の水うちわ

NHKイッピンで紹介された美濃和紙のランプシェードは「彩光デザイン」の彩りモダンジャパニーズ彩りシリーズの照明器具。柔らかなライトアップでほんわりと周りを照らします。

もういひとつが水につけて濡れして涼をとる「水うちわ」家田紙工です。先に紹介した雁皮紙だけで作られているため、繊維が強いながらも細く、透明感のある仕上がりです。

紙すき体験ができる「美濃和紙の里会館」

岐阜県美濃市蕨生にある「美濃和紙の里会館」は、こだわりの紙すき体験ができることで人気があります。

職人さんが使う本物の道具を用い、楮100%の原料を使った紙すき体験をはじめ、伝統の「流しずき」により、美濃判(約33㎝×約45㎝)をすきあげるコース、落水コース、オリジナルの照明・ついたて作り、はがきを作り、卒業証書や修了証書作り、紙すき職人に挑戦(1時間コース・1日コース)など。

いろんなメニューがあるので、交通アクセスも含めてこちらのじゃらんnetでチェックしてみてください。

美濃和紙の里会館
 

美術館「美濃和紙あかりアート館」も人気

「和紙」と「あかり」をテーマにした美術館「美濃和紙あかりアート館」も人気です。町で毎年10月に開催される「あかりアート展」を館内に再現してあります。

あかりアート展は1300年の伝統に支えられた「美濃和紙」を使ったあかりのアート作品を全国から募集して、重要伝統的建造物保存地区に指定されている『うだつの上がる町並み』に展示して審査を行うというものです。

美濃和紙あかりアート館の見学
 

通販では古川紙工のレターセット、一筆箋、ポチ袋などが入ったお宝袋やたとう紙、あぶらとり紙なども人気ですね。

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