岡山県の石田製帽、襟立製帽所の帽子roubou NHKイッピン
NHKイッピン紹介、岡山県の麦わら帽子
NHKイッピン・選「ふわりに技あり・麦わら帽子~岡山帽子~」で紹介された岡山県の麦わら帽子を調べてみました。岡山県笠岡市で人気なのが、石田製帽の麦わら帽子。
石田製帽の創業は1897年(明治30年)。現在も本社を構える岡山県笠岡市は、瀬戸内海に面した温暖な気候が特徴で、農作業用麦わら帽子の製造が始まりでした。
現在は四代目にあたる4人の兄・弟・妹のみなさんが事業を引き継いで、それぞれがデザインと縫製を手がけているそうです。
石田製帽のくわしい情報はこちらをご覧ください。
岡山県倉敷市の襟立製帽所の帽子roubou NHKイッピン
また倉敷市の襟立製帽所(えりたてせいぼうしょ)も日本有数の帽子産地として知られている岡山県倉敷市にある1960年創業の帽子メーカーです。
麦わら帽の生産から始まり50年以上様々な帽子を作り続けてきました。受け継がれてきた熟練の手仕事の技術に現代のデザインをプラスした存在感のある帽子を作り出しています。
ブランドの1つ「roubou(ロウボウ)」は労働帽子から名付けられたブランドで、ワークテイストのある素材を使いシンプルな中に遊び心をプラスしています。
日本伝統の真田紐は縦糸と横糸を織ってつくるため、丈夫で伸びにくく織物ならではの織り柄も印象的な美しさがあります。この紐を丸く釣鐘状に縫い上げるブレードハットに使っています。