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会津塗の歴史やお椀・箸などの特徴、漆芸福文の蒔絵体験 NHKイッピン

 
漆塗りの器の画像
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会津塗の歴史やお椀・箸などの特徴、漆芸福文の蒔絵体験 NHKイッピン

NHKイッピン「カラフル!きらめく漆器・福島会津塗」で紹介された会津塗とはなにか、歴史、特徴、番組紹介のデザートカップ、さらに会津塗蒔絵体験のできる漆器店・漆芸福文の情報などを解説します。

福島県会津若松市で発展した会津塗ですが、もともと会津の漆器の生産は遺跡などの出土品から縄文時代にまで遡ります。

その後、室町時代にこの地方で力のあった一族が、漆の木を植えることを奨励したのが発展の始まりです。

さらに、安土桃山時代に入って、豊臣秀吉に近江の武将、蒲生氏郷が会津移転を命じられます。

蒲生氏郷は近江の漆器職人を呼び寄せ、漆を使った工芸の養成と技法を広めたため、会津の漆器作りがこの時代に大きく発展したんですね。

会津若松市の会津塗とは?縄文から江戸時代に続く歴史

江戸時代に入ると会津初代藩主保科正之(ほしなまさゆき)が漆の木を保護するなどして、ますます漆器産業をさかんにしていきます。

その後、五代藩主松平容頌(まつだいらかたのぶ)の家老田中玄宰(たなかはるなか)が、京都から蒔絵師・木村藤蔵を招いて新しい蒔絵の技術を取り入れます。

会津漆器を江戸で販売したり、長崎で中国やオランダへ輸出したりするようになり、会津藩の立て直しとともに会津漆器産業を盛んにしました。

ところが、戊辰戦争での戦火によって会津の町は焼け野原となってしまい、会津塗りは消滅の危機を迎えます。

しかし、明治政府の援助により再興され、明治の中期にはふたたび日本有数の漆器産地として復活したんですね。

会津漆器は400年を生き抜いた伝統工芸の技だけでなく、常に最新技術を積極的に取り入れてきたことによって、現在でも不動の人気を誇っています。

グラスや箸などの食器、弁当箱、重箱、茶器、花器、文具、お雛様、仏具など幅広い種類の製品が作られるようになっています。

会津塗のお椀・箸・重箱・弁当箱などに見られる特徴、デザートカップとは

会津塗には「金虫食い塗り」という独特の模様があります。

虫食いのような凹凸を作った下塗りに金箔を置いて、その上に数回、漆を塗り重ねて研ぎ出すことで、虫が食ったような斑点の模様ができます。

これは48工程もの手間がかかる職人技です。近年ではこれまでの漆器のイメージを一新するデザートカップが若い世代に人気です。

番組で紹介されたカラフルな器は、「福西惣兵衛商店(ふくにしそうべいしょうてん)」の「華(はな)シリーズ」のデザートカップ(シンプルモダン デザートカップ)。

福西惣兵衛商店は100年の歴史がある会津塗の老舗製造問屋。現在の店主の福西正樹氏は四代目。江戸時代から13代つづく福西本家より、初代惣兵衛が大正8年に分家して以来、会津若松市の七日町通りで漆器屋を営んでいます。

通販ではスプーン、グラス、夫婦椀、お椀、汁椀、重箱、弁当箱、フォトフレームなどが人気です。

会津塗蒔絵体験のできる漆器店・漆芸福文

会津塗蒔絵の体験教室では会津若松市にある漆器店・漆芸福文が人気です。

お椀・手鏡・お皿など、約40分で自分だけのオリジナル作品が作れます。

漆芸福文の会津塗蒔絵体験情報・じゃらん
 

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