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アマガエルの電子楽器ケロミンとは?コケロミンとの違いや価格は

 
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アマガエルの電子楽器ケロミンとは?コケロミンとの違いや価格は

アマガエルの電子楽器ケロミンとはなにか?「ケロミンの日」があるという話やコケロミンとの違いや価格、イグ・ノーベル賞にも縁があるという楽器について紹介します。

電子楽器ケロミンとは、アマガエルの口の開き加減で音の高さを変えて演奏する楽器です。

神奈川県横浜市西区に本社を置くる有限会社トゥロッシュが製造・販売しています。

カエルのパペット(操り人形)の口を閉じるにつれて低い声になり、口を徐々に開いてゆくと、ドレミファソ……と、音が高くなっていきます。

手動で音程を変えるのはテルミンと同じですが、音の高さと口の開き具合が連動しているので、テルミンのように音がなだらかに以降するのではなく、階段状に音階を経ていきながら演奏するタイプです。

出した音は、右腕にあるパネルに表示される仕組みになっています。

パイプオルガンやヴァイオリンなどの十数種類の音色のあるシンセサイザーでもあるんですね。

ケロミンとイグ・ノーベル賞の関係、「ケロミンの日」とは?

ケロミンは2012年にボストンで開かれたイグ・ノーベル賞に招かれて、授賞式で演奏したという実績があります。

イグ・ノーベル賞はユニークな進行でたった1分しかスピーチの時間が与えられないそうですが、そこでなんと15分も演奏をリクエストされたとか。

さらに、「ケロ(6)ミン(3)」と読む語呂合わせから、6月3日がケロミンの日として、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。

コケロミンとの違いや価格は

コケロミンというのはケロミンの子供という設定の新シリーズ。

これまでのパイプオルガンやヴァイオリンなどの十数種類の音色に加えて、母音(あ・い・う・え・お)によって演奏する「そらみみモード」が追加されています。

さらに、コケロミンは「ライム」「ネコ」と「ロゼ」があり、本格的な演奏を楽しみたい人は「ライム」「ネコ」、演奏がむずかしいという人はガイドモードがついていてやさしく演奏できる「ロゼ」を選ぶのがおすすめです。

ちなみに、「ライム」と「ネコ」の基本機能は同じですが、「ライム」にはドラムモードがついていて、「ネコ」では猫の鳴き声が出ます。

大手通販の在庫を見てみると、ケロミンからコケロミンの販売が主流になっているようで、今日現在のコケロミンの安い価格帯は8,600円ほど、ロゼになると7,400円くらいからあるようです。

小さなお子さんならロゼがいいかもしれませんね。

 

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