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茨城ガラスのカガミクリスタル和乃美や工場見学・工房体験 NHKイッピン

 
切子ガラス食器の画像
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茨城のガラス工芸製品・古墳時代からカガミクリスタルまで

NHKイッピン「神秘のきらめき・多彩な造形 茨城のガラス製品」で紹介された「カガミクリスタル」の製品や茨城県龍ヶ崎市にある工場見学情報、河上智美さんのいちごグラスなどの作品、茨城ガラス工房での体験教室情報や通販でのお取り寄せを探してみました。

茨城の伝統工芸では笠間焼、結城紬、春慶塗がありますが、ガラス工芸もよく知られています。

茨城県南部のつくば市上境地区の上境作ノ内(かみざかいさくのうち)遺跡からは、古墳時代後期(6世紀後半から7世紀前半)の古墳4基が見つかりました。

そこからは、馬型や人型、円筒型などの埴輪(はにわ)とともに装飾品のガラス玉が出土しているんですね。

龍ヶ崎市には皇室ご用達で世界各国にある250以上すべての日本大使館・領事館においても使われているという「カガミクリスタル」の本社・工場があります。

また、古河市には東京都中央区日本橋に本社をおく日本の耐熱ガラスメーカー「HARIOハリオ」の工場、また北茨城市には体験型施設のガラス工房SILICA(シリカ)があるだけでなく、茨城を拠点に制作活動を行う個人作家もたくさんいます。

なすび亭の吉岡英尋氏とのコラボ・江戸切子が特徴の和乃美

NHKイッピンで取り上げられたのはカガミクリスタルの「FeelJapan 和乃美」。

「和乃美」は日本料理店「なすび亭」のご主人・吉岡英尋さんが、カガミクリスタルと共同開発した限定品の「和食に溶け込む新たな冷酒杯」です。

杯に注ぐまで日本酒の香りを保ち、和の食卓に馴染むよう考案された美しい形状で、装飾は江戸切子伝統文様の菊つなぎが施されています。

このほかにもカガミクリスタルといえば、タンブラー、ロックグラス、ワイングラス、花瓶などが人気がありますね。

カガミクリスタル・茨城県龍ヶ崎市の工場見学情報

ちなみに、カガミクリスタルでは茨城県龍ケ崎の本社工場で工場見学を受け付けています。

1000℃を越す温度に溶けたクリスタルガラスの型吹きや宙吹きなどから、切子を彫り込む工程やグラスの表面を彫り込んでいく工程などが見学できます。

所要時間は約50分、土日・祝祭日はお休みのようです。予約は電話にて事前申し込みが必要です。交通アクセス・連絡先などのくわしい情報はこちらをチェックしてみてください。

カガミクリスタルの工場見学情報(じゃらんnet)
 

体験は茨城県北茨城市のガラス工房SILICA(シリカ)がおすすめ

茨城のガラス工房で体験してみたいという方は、茨城県北茨城市のガラス工房SILICA(シリカ)がおすすめです。

ガラスの原料は大部分が硅砂(Silica Sandシリカサンド)から出来ていることから名づけられたそうです。

ここでは、吹きガラス体験、バーナーワーク体験、サンドブラスト体験、リューター体験、ジェルキャンドル体験、フォトフレーム体験、編込み体験から季節限定の体験教室まで幅広く行われています。

開催時間もそれぞれ違っているのでくわしくはこちらをごらんくださいね。

ガラス工房SILICA(シリカ)の体験情報(じゃらんnet)
 

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