江戸更紗の歴史から更甚や更勝・二葉苑の小物、染物体験など
人気の「江戸更紗(さらさ)」の着物、小物、帯、反物などの通販お取り寄せや職人さんの「更勝(さらかつ)」さん、「更甚(さらじん)」さんの着物、また染物体験情報などを探してみました。
以前にNHKおはよう日本まちかど情報室でも紹介されて反響になりましたね。江戸更紗の歴史は外国の更紗が伝わった室町から桃山時代(1336~1603年)あたりが起源とされています。
更紗はインド起源の木綿地の文様染め製品で、その影響を受けて世界各国で製作されるようになった文様染め製品です。
更紗の特色は、その鮮烈な色彩や異国風の文様とともに、木綿という素材を使い、「織り」ではなく「染め」で文様を表していることにあります。
日本では室町時代以降、中国(明)との貿易によって金襴、緞子(どんす)など、明の高級染織品やインド産の更紗裂が輸入されました。
こうした輸入染織品は当時の日本で貴重視され、茶人などによって珍重されたため、江戸時代からよく知られていました。
江戸時代後期になると日本各地で更紗の模倣品が製作されるようになり、地方より少し遅れて江戸でも染められるようになっていき、江戸更紗と呼ばれるようになりました。
江戸時代から続く江戸更紗(伝統工芸品)を継承している職人さんでは「更勝(さらかつ)」さん、「更甚(さらじん)」さんが知られています。
更勝さんは江戸更紗の源流であり、江戸時代から続く老舗。三代目更勝さんがオーダーメイドの着物を造っています。更甚さんは江戸時代の後期より5世代に渡り伝統工芸品(江戸更紗)を継承。現在は二代目更甚さんが活躍しています。
江戸更紗の深い渋味のある味わいは、江戸の水質である硬水にふくまれる鉄分が染色時に化学反応を起こして、独特の色調や渋みを作り出したといわれています。
文様は人物、鳥、草花などが図案化されたものが多くなっています。二葉苑の小物も人気ですね。
このサイトでは楽天・アマゾン・Yahoo!ショッピング・7netのリンクを使っています。「江戸更紗」の通販販売店から在庫価格・入荷情報を探せます。こちらでは更甚さんや更勝さんの着物は中古が出ています。
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染物体験情報はこちらのじゃらんnetを参照ください。