ドローインダイエットの本やベルト・腰痛の人はやりすぎ注意の理由とは
ドローインダイエットとはなにか、意味は?
人気のドローインダイエットについて、その意味や特徴、やり方と口コミなどを調べてみました。
ドローインとは体幹トレーニングのひとつです。ドローインの意味は「引っ込める」という意味で使われている英語からきています。
「呼吸」という動きを利用しながらインナーマッスルに働きかけて、身体の奥まで効率的に鍛えていく体幹トレーニングで、お腹を引っ込めたまま呼吸をするのが特徴です。
本・ダイエットベルトも登場
NHK「あさイチ」や「ためしてガッテン」をはじめとしてゲッタマン体操でもすっかりおなじみになりました。
本では「30秒ドローイン!腹を凹ます最強メソッド(高橋書店)」植森美緒(著)・石井直方 (監修)や「腹を凹ます体幹力トレーニング (王様文庫)」木場克己(著)が人気です。
現在は「ドローインダイエットベルト」もあります。着用するだけでドローインという商品もありますが、ベルトでお腹を引っ込めた状態を強制的にキープするというものから、30秒お腹を引っ込めた状態を我慢するためのものまであります。
逆効果もあり・腰痛持ちの人は悪化にご注意を
ただし、注意しなければならないのはやり過ぎると逆効果になる可能性があることなんですね。とくにもともと腰痛の人は注意が必要です。
姿勢の要となる脊柱を支える筋肉群のことを「脊柱起立筋」と呼びますが、腰痛の人は脊柱起立筋が固くなっている人が多いんですね。
そこに、ドローインでお腹をへこませるとインナーマッスルの腹横筋が過緊張状態になるんですね。腹横筋は腰の脊柱起立筋と筋膜で繋がっているため、脊柱起立筋が固まってしまう場合があり、そうなると腰痛が悪化してしまうわけです。
正しいやり方を守らないと効果が出ないばかりか逆効果ということもあるので無理をしないようにしてくださいね。
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